自発的な成長を促す研修制度「ikunari」とは?【インタビュー】

インターファクトリーでは、2020年に新たな研修制度「ikunari(いくなり)」がスタートしました。
そこで今回は「ikunari」の社員研修を担当している、ヒューマンリソースチームの山岸 孝一にインタビューを行いました。

新しい研修制度の目的と、これまでの取り組みを振り返って話を聞きました。

山岸 孝一(やまぎし・こういち)
2019年8月、インターファクトリーに入社
前職は中古車流通企業で営業、事務を経て人事担当者として採用や研修を経験
インターファクトリーではヒューマンリソースチームにて、ikunariとリファラル採用を主に担当

※取材日2020年12月 所属部署等は取材時点のものです。

自発的な社員を増やしたい

──早速ですが、「ikunari」について教えてください。

山岸:「ikunari」とは、2020年1月からスタートした、インターファクトリーの社員研修制度のことです。
新卒研修や中途入社時研修のような、入社のタイミングで行われる研修とは別に、全社員を対象とした成長の場として新しく設けました。
ヒューマンリソースチームの役割は採用だけではなく、採用した人が会社で活躍できるようにサポートするところまでなので、一人一人がより活躍できるような環境を作る研修に力を入れたいと考えたのが背景です。

──「ikunari」という名前にはどのような意味があるのですか?

山岸:自発的な成長、という意味があります。

由来は「育成(いくせい)」を「いくなり」と読み替えたものです。「育成(いくせい)」だと、会社側が「育てる」というニュアンスが出てしまいますが、「ikunari(いくなり)」と読むことで、社員が自発的に「育って成る」という意味を込めました。

受け身ではなく、自発的にどんどん吸収して成長する社員を増やしたいですし、最終的には、行動指針である「インターファクトリーの道」を体現する人材になってほしいと思っています。

「ikunariのイメージは双葉が育っていく様子」と話す山岸さん

LT大会と共有会を開催

──「ikunari」の社員研修にはどのようなコンテンツがあるのですか?

山岸:LT大会と共有会の2つがあります。
LT大会(一人5分のライトニングトーク)では、エンジニア職の社員が技術の話を発表しています。
「ikunari」が始まる前にも何度か行われていましたが、半年に一回程度とあまり頻繁に行われていたわけではありませんでした。LT大会をまたやりたい、という声もあったので、「ikunari」のコンテンツに入れて毎月一回開催することにしました。

共有会も、もともと社内で不定期に開催されていた勉強会が原型になっています。
勉強会では、業務に役立つ知識や考え方などを、主に同じチームの社員に向けて発表していました。私も他チームが行っている勉強会に興味があったのですが、業務で関わりのないチームの勉強会に参加して良いのか迷うこともありました。
この経験から、全社員が気軽に参加できる場を提供したいと思ったことがきっかけです。

コンテンツはまだまだ発展途上なので、社員の声や、状況に応じて今後もバージョンアップしていく可能性があります。

──業務経験や年齢に関係なく、全社員が対象なのですね。

山岸:はい、登壇者でも聞く側でも社員全員が対象です。実際に今までにも新卒からCTOまで、多数の社員が「ikunari」に参加しています。
「ikunari」は成長の場なので、登壇でのアウトプットや、聞く側でのインプットなど、自ら成長したいという気持ちがあれば誰でも参加して良いのです。

業務外の分野も興味を持つきっかけに

──今までのLT大会の様子を教えてください。

山岸:一度のLT大会で6名が発表するのですが、エンジニア職の社員にまんべんなく発表の機会が当たるよう、ローテーションを組んで順番に発表してもらっています。持ち時間は一人5分程度、各自で話したいテーマを決めます。
内容はあくまで技術の話になりますが、業務で使うものに限らず、自分が興味を持ったものも対象にしています。業務以外の分野も積極的に勉強してほしいという狙いがありますね。今までも業務効率化に役立つような話から、趣味で作ったゲームや、大学時代に専攻していたことまで、さまざまな発表が見られました。

2020年1月開催、第1回LT大会の様子

──第1回目は実際に社員が集まって開催されましたよね。私も参加しましたが、テーマが幅広くておもしろかったです。

山岸:そうですね。初回ということで、準備には手間取りましたが、思ったよりもたくさんの社員が集まってくれました。エンジニア職だけでなく、ビジネス職の社員も興味を持って参加してくれたことはうれしかったですね。

──8月には2020新卒のメンバーも発表していましたね。

山岸:LT大会で発表するという経験は成長につながるので、業務経験の浅い社員にも発表してもらっています。必要に応じて私も一緒に発表するテーマを考えたり、発表練習をするなどサポートもします。
現在はリモートワークを行っている社員が多いので、コミュニケーションの場としても活用できていると思います。

講師として登壇した社員の成長の場にも

──続いて共有会ですが、初回は2020年の2月でしたね。

山岸:ヒューマンリソースチームの業務の一環で、社員全員と面談をする機会があったのですが、その中でちょうど勉強会を開きたいという話が出たので、初回の講師をお願いしました。

内容は、社内で使われているプロジェクト管理ツール、Backlogの活用法についてでした。社内では主にエンジニアが使用していますが、エンジニア以外でも活用している社外の例などを解説してもらいました。

2020年2月開催、第1回目の共有会の様子

──今までのチーム内勉強会よりも参加対象者を広げたことで、ビジネス職の社員も多く参加していましたよね。

山岸:そうですね。LT大会のように技術の話という決まりはなく、テーマは自由です。
また、ターゲットも全社員向けだけでなく、若手向け、ビジネス職向けなど、絞ることも可能です。

──他にはどんなテーマの共有会がありましたか?

山岸:例えば、自社サービスである「ebisumart」をテーマにした共有会がありました。
どんなテーマが聞きたいか、というアンケートで上位だったもので、CTOの水野さんが講師でした。オンラインで開催したのですが、過去最高の60名以上の参加者が集まり、関心の高さがうかがえましたね。

リクエストの多かった「ebisumart」をテーマに開催された共有会

──アンケートからテーマが決まることもあるのですね。

山岸:共有会のテーマの決め方はさまざまですが、アンケートをもとにテーマを決めることもあります。また、テーマに合う講師をヒューマンリソースチームが選定して、オファーする場合もありますね。
共有会は、参加した人たちの学びの場になるだけでなく、講師として登壇する人の成長の場にもなります。他の人の発表を聞いて学び、自分も講師として発表することで、さらに成長する形が理想です。

──最後に、今後「ikunari」を通して、どのような社員を増やしていきたいですか?

山岸:「ikunari」の目的は、社員が自発的に成長することです。
なので、ぜひ「ikunari」のLT大会や共有会を上手く活用して、成長してほしいですね。そしていずれは社外のLT大会やセミナーに登壇できる社員が増えると良いと思っています。そのためにも、LT大会や共有会に登壇したい、という社員がたくさん出てきてくれるとうれしいですね!

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ABOUTこの記事をかいた人

首藤 沙央里

2019年9月、株式会社インターファクトリーに入社。学生時代に学内スポーツ新聞の発行に携わったことがきっかけで、ブランドコミュニケーションチームにてメディアを担当。社内について、EC業界やクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」について、事実を伝えるだけでなく〝読み手の心を動かす記事〟を目指し、オウンドメディアを運用する。北海道札幌市出身