2020年1月16日(木)大阪、1月28日(火)東京にて開催されたトランスコスモス株式会社主催セミナー「システムの最新性を約束するクラウドEC、顧客体験を実現するデジタルトランスフォーメーションとは~多様化するビジネス環境に対応する課題解決をご紹介~」に、弊社取締役COO兼井 聡が登壇いたしました。
弊社は本セミナー第二部に登壇し、オムニチャネルとDtoCについて、主要クラウドEC3年連続シェアNo.1の「ebisumart」を活用した事例とともにご紹介させていただきました。
導入事例から学ぶ、EC事業者なら知っておきたいオムニチャネル・DtoC事例 ~アパレル、雑貨EC企業が実践する店舗とECの融合策とは~
本セミナーでは、クラウドEC「ebisumart」の3つの特長と、オムニチャネル・DtoCそれぞれのebisumartでの事例をお話させていただきました。
クラウドEC「ebisumart」の3つの特長
❶拡張性
APIを公開し、ebisumartをご利用いただく事業者様にとって、使いたい機能を自由に組み合わせていただけます。様々なサービスとも連携しております。
❷最新性
年間アップデート数は190回。マーケットや顧客のニーズを迅速に反映します。
❸安心性
100%クラウド環境でご提供しておりますので、追加コストを意識することなく常に最適なインフラ環境でご利用いただけます。
オムニチャネル・DtoCの事例
オムニチャネル・DtoCとは
オムニチャネルとは、「ウェブ店舗、実店舗といったどの販売チャネルでも、同じサービスレベルで購入が可能な環境が構築されている状態」だと弊社では考えています。
DtoCモデルも同じく、メーカーがECサイトを通じて直接販売するビジネスモデルです。
BtoCと比較して、DtoCモデルはSNS等のマーケティング戦略をうまく活用していきながらコストを下げ、利益率を上げることを目指すビジネスモデルを指しています。
オムニチャネルもDtoCモデルも、ゴールは顧客満足度を上げることではなく、顧客ロイヤリティを上げることである、と考えることが大切です。
顧客との接点を増やすことによってストレスのないサービスを提供し、顧客ロイヤリティを上げてファンを増やし、結果として購買率が上がってくるという考え方をお話しました。
▲大阪会場の様子
ebisumartでの事例
導入事例では、ebisumartでオムニチャネル連携を実現していただいた事例と、DtoCモデルでは、ebisumartのオプション機能である外部マーケティングツールを利用して接客を強化していただいた事例をご紹介しました。
それぞれに共通した取り組みは、以下の2つです。
- システム間連携し、データの統合管理をする
- 運用の効率化を図り、顧客サービスの向上に取り組む
データの統合をすることで、実店舗に来られた方とウェブで買われている方、それぞれに顧客がいるような状態をなくすことが大切です。
そして、運用の効率化を図ることができれば、顧客サービスに目を向けることができるので、それを基にさらにいろいろな機能を考えていくことも重要です。
どちらの事例でも、ebisumartを利用することで運用を見直し、導入前の課題に対してやるべきことに取り組めたことが非常に重要だったと考えています。
最後に、会社全体で顧客ロイヤリティを上げるという考え方を理解し、浸透させることの重要性をお話させていただきました。
EC担当者だけでなく、会社全体で顧客ロイヤリティを上げて自分たちのファンを作るという理解でオムニチャネルに取り組んでいただくことが、結果として売上につながると考えております。
当日は皆さまご多用の折、ご来場いただきまして誠にありがとうございました。
インターファクトリーでは今後もEC事業者様向けのセミナーやイベントを積極的に開催してまいります。