お客様の課題解決を見据えたご提案ができるようになった【新卒インタビュー】

2020年4月入社の永井さんは学生時代に英語を学びながらバックパッカーを経験しており、IT業界にはなじみがなかったものの、現在はECシステムの営業として第一線で活躍しています。4年間の営業経験を経てどのように自己成長を実感できたのかお話をお伺いしました。

永井 大智(ながい・だいち)
2020年4月、新卒でインターファクトリーに入社
新卒研修終了後に営業としてビジネスディベロップメントチームに配属され、新規/既存顧客に向けたebisumartの提案に携わる
2023年6月より同チームにて新規顧客に向けたebisumartの提案を担当
好きなものは、旅行・サウナ・お酒、休日はサウナや飲みに行ったり、ゲームをしたりして過ごしている

※取材日2024年3月 所属部署等は取材時点のものです。

お客様の課題解決を第一優先に、幅広い解決策を提案できる仕事を探していた

──まずは、学生時代について聞かせてください。

大学では国際コミュニケーション学部に所属し、主に英語を学んでいました。また、40大学ほどと連携しているスキューバダイビングのインターカレッジサークルに所属し、学外でもコミュニティの幅を広げたり、2年間休学し、約40ほどの国と地域を巡るバックパッカーとして世界中を旅したりしていました。これらの経験は自分の中でとても刺激になりました。

──英語の勉強だけでなく、サークルからバックパッカーまで幅広く挑戦していたのですね!
インターファクトリーに入社した経緯を教えてください。

就職活動時は、お客様のご要望に幅広く対応できるような、姿形が変えられる商材を扱う企業に軸を定めていました。特にIT業界に絞っていたわけではなかったのですが、会社説明会に参加したことがきっかけでインターファクトリーを知りました。

ebisumartの説明を聞き、個社ごとに合わせてECサイトのカスタマイズができるというサービスの柔軟性や、ECという将来性のある商材であることから興味を抱き、選考に進みました。

入社の決め手は、面接で役員の方が深掘りして質問してくださったことから、私のことを理解しようとしてくださっていることが感じられたことと、言葉遣いや所作が丁寧で、社内外関わらず人に対して真摯に向き合うイメージができたためです。他の会社の面接も受けましたが、この点は他社と大きく違うと感じました。

──ビジネスディベロップメントチームに配属後から現在までの業務内容を教えてください。

配属後すぐは、見積や打ち合わせの議事録を作成したり、先輩の営業に同行したりしていました。少しずつ営業のイメージがつかめてきた配属3、4か月後のタイミングで先輩からサポートをもらいながら自分のお客様を担当するようになりました。

基本的に一人で動くというよりは、先輩と一緒に打ち合わせに参加して、分からないことを聞いたり、適宜打ち合わせのフォローをしてもらっていました。

2年目になったタイミングでチームに後輩が入ってきたこともあり、一人でお客様との打ち合わせなどを進めるようになりました。

3年目、4年目も業務内容自体は変わらず、打ち合わせなどの経験をさらに積み重ねていましたが、体制変更に伴いチームメンバーが変わったことで、先輩それぞれのやり方を見て学び、自分の提案にも生かしていました。

経営層、担当者とさまざまな視点を持ち合わせながらご提案する重要性を学んだ

──4年間営業を続ける中で課題を感じたことはありましたか?

まずは、入社するまでIT分野に触れる機会がなかったため、お客様のご要望や会話内容について理解度が低いことを課題に感じていました。それに伴い、先輩へも適切に報連相できず、困っていましたね。

先輩からのアドバイスやお客様との会話から用語を調べたり、自分も同じ用語を使用するようになって段々と理解できるようになりましたが、会話ができるようになってもお客様の期待に添えるような提案をするのは全くの別物なので、やはり難しさを感じていました。

ECシステムの導入は、検討期間も長期となりますし、慎重にご判断いただくため、お客様からご依頼されたことだけ対応していてもお申し込みいただけないんですね。

そんな時に先輩から、お客様のご質問には回答するのではなく、提案をすると良いというアドバイスをいただいたことで、まだまだ至らない部分はありますが、4年目の現在では以前より自身のイメージする提案ができるようになりました。先ほどお話した、チームメンバーの変化が新しい視点や、ご提案の幅を広げることにつながっていると感じます。

──印象に残っている仕事はありますか?

2年目の末頃に担当していたお客様から一度お申し込み希望をいただきましたが、その後ECシステムで実現したいことを詳しくヒアリングしていくと条件が合わず、最終的にはお申し込みが白紙になってしまったことが印象に残っています。ヒアリングの際には他チームにも協力していただいていたので、自分の調整力不足を非常に痛感しましたね。

お客様の課題を解決するために最適な方法を検討し、必要に応じて先輩や同僚に相談するなど、インターファクトリーができる手段を最大限尽くすことももちろん大切ですが、お客様や社内の方との関わり方、作業の進め方について、全体のバランスを見ながら見極めることが重要だと学びました。

──永井さんが仕事において大切にしていることは何ですか?

見極めの重要さを学んだ一方で、やはりまずは目の前のお客様の課題を解決することを一番大切にしています。

最終的な判断をされる経営層の方は、売上向上などECシステム導入によって得られる効果について注視していますが、担当者の方はECシステムの導入を進めるためにひとまず見積を見たいとご要望いただくことが多く、経営層と担当者のご要望は異なることが多いです。

営業はどちらも加味しないといけませんが、さまざまな方の視点を持ち合わせつつ、まずは担当者の方のご要望を解決し、関係性を築いていくことが重要かなと思います。

その先で、担当者の方と一緒に課題解決に向けたすり合わせができるようになると考えているので、マルチタスクにはなりますが、目の前にいる人が今求めていることは何だろうと考えたり、一緒に解決していくことは大切にしていますね。

将来的に地元・大阪の営業担当を任せていただくために、今後もしっかりと結果を出し続けていきたい

──永井さんの今後の目標を教えてください。

私は大阪出身なので、将来的には地元の大阪へ帰って働きたいと考えています。インターファクトリーは大阪オフィスもありますし、いざ帰る時のためにも、よりしっかりとした結果を残したいと思っています。

大阪に帰った後に結果が出なかったり、社内のコミュニケーションが取りづらくなるのは避けたく、そのためにもプレイヤーとしてこれからも結果を出し続けることが直近の目標です。将来的に大阪や関西の営業担当を任せていただき、活躍できればと考えています。

また、普段お客様の課題をお伺いしていると、ECシステムのebisumartだけでなく、ebisumartと連携する外部ツールの内容も最終的なお客様の課題解決策につながるのかなと感じています。そのため、ECの領域にとらわれず、IT全体の知見も広げていき、お客様からどんな課題をお伺いしても柔軟に幅広いご提案ができるよう取り組んでいきたいです。

──就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします。

インターファクトリーは私のようにIT業界に絞っていない人や、元々ITについて詳しくない人も志望しているので、入社するまではITの知識があるかどうかはそこまで重要ではないと思います。重要なのは、好きなものや熱中できるものがあって、それを誰かに話せることだと思います。

インターファクトリーの営業は業界業種を問わず幅広いお客様にご提案をするので、食品業界や、アパレル業界などさまざまな業界のお客様と対話をする機会があります。

もちろん、ITの知識があるに越したことはないですが、その業界ならではの知識や課題を踏まえた上でご提案するので、自分の得意な領域や好きなものなどが自分の根本にあって、熱中して話が聞けると良いのではないでしょうか。

熱中して話を聞けることや、興味のあることに対して積極的に情報収集できるという特性はどこの会社に行っても重宝されると思うので、自分の好きなことを見つけて、活躍できるフィールドを探してみてください。

──永井さん、ありがとうございました。

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ABOUT US
矢野 綾香
2021年4月、株式会社インターファクトリーに入社。 新卒研修終了後は、ebisumartご利用店舗様の専任担当として、ebisumartの活用法や、EC運営に関するお困りごとをシステム面で幅広くサポートする。 2023年6月よりマーケティングチームにて、各メディアを通じてサービスPRやEC業界についての情報発信に携わるほか、分析ツールを使用したマーケティング業務に従事する。