インターファクトリーでは、さまざまな地域での新しい働き方を推進するために、九州に開発ラボを開設いたしました。
そこで今回は、2019年に開設された福岡開発ラボでの初めての採用となった、研究開発チームの渡辺 泰久にインタビューを行いました。
福岡での採用までの経緯や、コロナ禍での入社となった当時の様子を聞きました。
渡辺 泰久(わたなべ・やすひさ)
2020年2月、インターファクトリーに入社
前職はシステムエンジニアリングサービスのソフトウェア開発会社で、システムエンジニアとしてシステム開発などを経験
インターファクトリーでは研究開発チームにて、自社サービスの開発を主に担当
※取材日2021年3月 所属部署等は取材時点のものです。
本社での研修がコロナ影響で短縮に
──インターファクトリーに入社するまでの経緯を教えてください。
渡辺:インターファクトリーに入社する前は、福岡でお客様先のオフィスに常駐し、システム開発などをしていました。
自社サービスの開発がしたいと思い転職を考えていましたが、子どもの学校などもあるので、引き続き福岡で探していたところ、インターファクトリーを知りました。
最終面接だけは福岡開発ラボにて対面で行いましたが、その他の選考はリモートで進み、福岡での採用が決まりました。
──入社してみていかがでしたか。
渡辺:仕事内容は希望通り、自社サービスの開発ができています。
環境についても、インターファクトリーは博多駅から徒歩5分の便利なところに福岡開発ラボがあります。自宅で仕事をすることも多いですが、ラボに出勤する、という選択肢もあるところがとても良いと思います。
──入社直後は東京本社に出勤されていましたよね。
渡辺:当初の予定では2月に入社した後、3か月間は東京本社で業務を教えてもらう予定でした。しかし新型コロナウイルスの影響でリモートワークになり、東京のウィークリーマンションからリモートワークをするという貴重な体験をしました(笑)。
結局、予定を早めて福岡に戻ることになってしまったのは残念でしたね。
──社内のコミュニケーションはどのようにしていますか。
渡辺:チームでのコミュニケーションはSlack(チャットツール)、Backlog(プロジェクト管理ツール)、Google Meet(ビデオ会議ツール)などを使っています。
東京本社に行く機会は、定期的に決まっているものはありませんが、必要に応じてという感じですね。
最近では、昨年末にキックオフのため一週間の本社出張があり、研究開発チームのメンバーと集まって意見交換をしました。オンラインだけでなくひざを突き合わせたコミュニケーションを取ることができたのが良かったです。メンバーと仕事以外の時間も過ごすことができ、とても良い機会でした。
今後は新型コロナウイルスの状況を見ながらという感じです。
自宅でもラボでも自由に選択して働ける
──福岡開発ラボはどのくらい利用していますか。
渡辺:毎日ラボに出勤するということではなく、自宅でもラボでも自由に選択できるということでしたので、だいたい週一回くらいのペースで利用することが多いです。
天気の良いときや煮詰まったときの気分転換に、自宅以外の作業場所としてラボという選択肢があるのが良く「働く場所を選択できる」という環境にとても満足しています。
ラボは、3人座れるくらいのスペースなので広くはありませんが、やはり自宅と比べて照明も明るいですし、椅子もラボの方が疲れにくいので労働環境としては整っていると感じます。
福岡開発ラボの様子
──福岡の良いところや、住みやすさを教えてください。
渡辺:就職を機に福岡に住み始めたのですが、良いところは福岡以外の人から言われて気付くことが多いかもしれないですね。
不便だと思ったことがないので、住みやすいと思います。食べ物もおいしいものがたくさんありますし、都市の大きさもちょうど良いのではないかと思います。
──最後に就職活動中の方へメッセージをお願いします。
渡辺:働く場所を決める理由として、家庭の事情など必ずしもポジティブな理由だけではないと思います。これまではロケーションを優先するために、やりたい事を諦める必要もあったのですが、リモートワークの普及でロケーションを問わない働き方ができるようになってきました。
リモートワークを導入できた企業は、変化へ対応できる柔軟性やリスクを負ってチャレンジする企業文化があると思うので、その視点でも企業を評価して良いと思います。
インターファクトリーは、東京本社以外にも拠点となるラボがあり、リモートワークもできるので、出社・在宅含めロケーションに縛られない働き方ができる会社だと思います。
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