【異動体験談インタビュー】未経験から飛び込んだプログラマーの経験が異動後の強みになっている

はじめまして、こんにちは。ブランドコミュニケーションチームの首藤(しゅどう)です。

突然ですが、就職活動中の皆さん、

「配属されてから、希望する部署に異動することってできるの?」

と疑問に思ったことはありませんか。
インターファクトリーには「異動自己申告制度」がありますが、制度ができる前にも異動の例はありました。

そこで今回は新卒で入社し、異動を経験した社員に体験談を話してもらいました。
まずは新卒入社4年目、カスタマーサクセスチームの醍醐さんにお話を伺いました。


醍醐 伸岳(だいご・のぶたか)
2016年4月、新卒でインターファクトリーに入社
半年間の研修期間を経て、2016年10月にプログラマーとしてebisumartエンジニアリング部(現システムソリューション部)に配属
約1年半、ebisumartでの新規店舗開発や保守対応業務などを担当し、2018年4月よりマーケティング戦略部カスタマーサクセスチームに異動
現在は、既存店舗の運用代行や分析、コンサルティングを担当している

※取材日2019年12月 所属部署等は取材時点のものです。

教員志望から未経験でプログラマーへ

──まずは就職活動について教えてください。入社の決め手は何でしたか。

醍醐:実は、大学は文系だったんです。
社会科の教員免許も持っていて先生になろうと考えていた時期もあるのですが、民間の就職活動も並行して行ううちに、こちらに興味を引かれました。

最終的にEC業界を志望したのは、自分も使ったことがありイメージが湧きやすかったことと、ECプラットフォーマーの立場にいれば様々な業界のことや、社会の仕組みを知ることができそうだと思ったからです。

──最初の配属先はどのように決まりましたか。

醍醐:入社面接では営業を志望していました。入社後の研修では全部署を回って、各部署やチームがどのようなことをしているのかを学び、実際の業務も体験しました。
そこで開発をする部署の業務を体験したり、業界の研修を受けたりしているうちに、技術的な知識があった方が自分のキャリアにとっても良いのではないかと思うようになりました。

プログラミングの経験はありませんでしたが、当時の部長さんに「技術的な知識は将来役に立つから、興味があるならやった方がいい」と背中を押してもらったこともあり、配属希望もプログラマーに変えて、希望通りebisumartエンジニアリング部(現システムソリューション部)に決まりました。

──配属先ではどのような業務を経験しましたか。

醍醐:保守対応、新規開発、調査案件など何でも経験させてもらっていました。
最初の1年間くらいは、分からないことだらけで大変でしたね。でもそこで幅広く経験できたことが今に生きていると思います。

異動のタイミングは「思ったより早かった」

──異動の経緯を教えてください。

醍醐:当時のカスタマーサクセスチームのマネージャーからオファーをいただいたことがきっかけです。入社2年目だったので思ったより早いという印象でしたが、その後話し合って、これもタイミングかなと思いました。

技術的な知識を持った上で、もともと志望していた営業などのフロント側でお客様とやり取りができればと考えていたので、自分の思い描いていたキャリアプランに合っていると思いました。

──営業とカスタマーサクセスチームはフロント側という点では似ているのでしょうか。

醍醐:確かにお客様と接するというところは同じですが、アプローチの方法が異なります。カスタマーサクセスチームは既存のお客様の体験価値を上げることが目的なので、運用代行やコンサルティングなどでより幅広い提案ができるところに魅力を感じています。

──前部署での経験が生きていると感じることはありますか。

醍醐:たくさんありますね。
訪問先でebisumartの機能について質問を受けることもあるのですが、簡単なものであればその場で回答できたり、持ち帰って開発の担当者に質問する場合でも、ある程度理解できていれば解決も早くなったりします。

お客様にとっても時間が短縮されることは良いことだと思いますし、自分の強みになっています。プログラマーとして幅広い業務を経験したことが現在の業務に役立っているので、異動の経験があって良かったと思います。

自分で考えたことなら会社は受け入れてくれる

──異動自己申告制度についてどう思いますか。

醍醐:素敵な制度だと思います。新卒で入社したときに、どの部署が良いのか分からない人の方が多いと思いますし、やりたいことやできることはやっていくうちに変わっていくものです。
異動自己申告制度があることで、いつでも相談に乗ってもらえる、話を聞いてもらえるという安心感がありますよね。

──最後に就職活動中の方へメッセージをお願いします。

醍醐:インターファクトリーは経験の有無に関わらず、自分で考えて手を挙げた者に対しては受け入れてくれますし、話も聞いてもらえますし、共感してくれるような社風です。

自分で考えたことを尊重してくれて自由にできるので、やりがいがあります。僕も分からないながらもプログラマーを始めましたが、そのときの経験が今のチームで生かせているので良かったと思います。

教員免許を持っているという醍醐さん、とても分かりやすくお話してくださいました。
未経験からのチャレンジ、そして異動をキャリアアップにつなげようとする姿勢も頼もしかったです。
取材にご協力いただき、ありがとうございました!

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ABOUT US
首藤 沙央里
2019年9月、株式会社インターファクトリーに入社。 マーケティングチームにてオウンドメディア運用を担当し、年間40本以上の記事を掲載。 社内広報、採用広報に加え、EC業界やクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」についての情報発信も行う。