【ebisumart Academy講師インタビュー】オンライン開催でのうれしい変化

こんにちは、ブランドコミュニケーションチームの首藤です。
リモートワークにもすっかり慣れ、社内でも様々な会議やセミナーがオンラインで行われることが日常になりました。

今回はその中でもebisumartユーザー向けのセミナー、ebisumart Academyで講師を担当する、製品企画チームの鈴木さんにお話を伺いました。講座をオンラインで行うようになって感じた変化や、これまでのキャリアについてもお話いただいています。

◆ebisumart Academyの過去開催レポートはこちら
最近ebisumartを使い始めた方や、どんな機能があるのか知りたい方におすすめ:超初級編レポート
商品の登録から販売、受注データの管理までの流れを理解して業務を効率化:販売・受注管理編レポート【ebisumart Academy】
会員向け機能を使いこなすための基本から実践までをご紹介:会員管理編レポート【ebisumart Academy】
自社コンテンツをサイト上で効率よく自由に表現できる機能を解説:コンテンツ管理編レポート【ebisumart Academy】
クーポンやキャンペーンなど販促機能を紹介:プロモーション管理編レポート【ebisumart Academy】

 

鈴木 奈菜(すずき・なな)
2013年4月、インターファクトリーに入社
前職はシステム開発会社にてプログラマーとして一連のシステム開発業務を経験
ユーザーとのコミュニケーションに魅力を感じキャリアチェンジを決意
インターファクトリーでは、広報・マーケティング職を経て、2017年2月からカスタマーサクセスチームへ異動し、現在は製品企画チームにて、ebisumart Academy(ユーザー向けセミナー)の講師や、ebisumartの機能企画等を担当

※取材日2020年7月 所属部署等は取材時点のものです。

オンラインだから会えたお客様もいます

──本社で開催していたebisumart Academyですが、現在はオンラインで行われていますよね。

鈴木:そうですね。2020年2月に開催予定だったebisumart Academyの講座は、新型コロナウイルスの影響で延期とさせてもらいました。
その後も影響が続くと考え、3月末頃にオンラインでの開催を決断しましたね。

──お客様からは以前からオンライン開催の要望があったそうですね。

鈴木:そうなんです。お問い合わせの際などに、「オンラインで開催してほしい」「動画を配信してほしい」というご要望をいただくことがありました。
東京以外でも大阪と北海道で開催はしていたのですが、やはり遠方のお客様などから要望があったので、オンラインでの開催は以前から検討していました。そのおかげで切り替えの決断もしやすかったです。

──ebisumart Academyには少人数制という特徴がありますが、これはオンラインでも引き継がれていますよね。

鈴木:会場開催のときは最大6名、オンライン開催では最大4名で行っています。少人数制にこだわる理由は、参加者一人一人の課題や悩みを解決したり、質問へ回答したりなど、双方向でのコミュニケーションを重視しているからです。

2020年7月、オンラインでの講座を行う鈴木さん

──私が昨年取材に伺った講座でも、お客様同士で悩みや活用例を共有されている場面が印象的でした。オンラインのメリットはどのように感じていますか?

鈴木:まずは全国どこからでも参加していただけることですね。実際に宮城や福岡からもご参加いただきました。
特に以前から参加のご希望をいただいていたお客様に、オンライン講座でお会いできたのはよかったですね。

他にも、会場までの移動時間も省けるので、複数講座をまとめて受講していただけることが増えました。現在5種類の講座を開催していて、1か月で全種類通えるように日程を組んでいます。従来は時間の都合で月に5回は難しい、という方も多かったのですが、オンラインでの開催を始めてからは、5講座まとめての申し込みがほとんどになりました。
1か月間、同じメンバーで全講座を受講していただくことでお客様同士も交流しやすい雰囲気ができていて、これはオンラインでしか実現しなかったかもしれないと思っています。こちらとしても短期集中で、より理解も深めていただけると考えています。

お客様にはカメラをオンにしていただき、都度反応を確認しながら進めています

ユーザー向けの企画を提案したことがきっかけで講師に

──ご自身のキャリアチェンジについても教えてください。

鈴木:はい、前職はプログラマーでしたが、広報職へのキャリアチェンジを希望し、広報・マーケティング職でインターファクトリーに入社しました。
入社後は約4年間、広報を担当しました。そのときにebisumartユーザー様向けのメルマガを始めたのですが、部署を異動してからもメルマガの担当は続けていて、今では100号を突破しています。

──広報担当からebisumart Academyの講師になるまでの経緯を教えてください。

鈴木:広報担当のときに始めたメルマガがきっかけで、ebisumartユーザーに向けてもっと何かできることはないか、と考えるようになりました。実際に「もっとebisumartを使いこなせるような企画はないか」というお声もいただいていて、勉強会のようなことができればと考えて社内に提案しました。
その後、部署異動などもあり最初はサブ講師として関わり始め、現在は講師を担当しています。講座の内容は何度もリニューアルを繰り返して、現在の5種類の講座が出来上がりました。

──講座はどのように作っているのですか?

鈴木:初めはECコンシェルジュの方たちに協力してもらって、どんなお問い合わせが多いのかをヒアリングし、コンテンツに反映させていました。
講座で紹介した機能に対して「使ってみたい」という要望も増えましたし、「今まで知らなかった機能を知ることができた」という感想もよくいただきますね。
講座では機能の説明に加えて、画面をお見せしながら操作方法までご紹介することもあるので、お客様も利用するイメージを持っていただきやすいのではないかと思います。

──入社前は広報職の希望ということでしたが、現在の仕事はどうですか?

鈴木:ebisumart Academyの担当になることができて、とても良かったと思っています。全ての業務経験が今に生きていると感じますね。
プログラマーとしての知識や、広報としての情報発信の方法、どちらも「より分かりやすく伝える」ということに生かせています。

──最後に就職活動中の方へメッセージをお願いします。

鈴木:私がユーザー向けの勉強会をやりたいと提案したとき、社内のたくさんの人たちが応援してくれ、助けてくれました。お客様の課題解決や成功のために「何かできることはないか」という思いや信念を持って「やりたいです」と言ったことに対して、みんなが応援して、フォローしてくれるので、とてもやりやすいです。インターファクトリーは自分で考えて新しいことがやりたい、という人にはとてもいい環境だと思います。

 

ebisumart Academyの講師として、情報発信を続ける鈴木さん。
講座の取材中も、プログラマーの経験を生かして、ebisumartのシステムを分かりやすく自分の言葉で伝えている姿が印象的でした。
オンライン開催により、さらに多くのお客様に届くことを期待しています!
取材にご協力いただきありがとうございました。

 

 

採用情報はこちら