こんにちは、ブランドコミュニケーションチームの首藤(しゅどう)です。
引き続き、新卒入社から異動を体験した社員にお話を伺ってきました。
今回は、異動自己申告制度ができる前に希望部署への異動をかなえた、新卒入社4年目の加山さんに体験談を話していただきました。
加山 智美(かやま・ともみ)
2016年4月、新卒でインターファクトリーに入社
半年間の研修期間を経て、2016年10月にECコンシェルジュとしてECCチーム(現ソリューションCチーム)に配属
約2年間、ECコンシェルジュとしてebisumartをご利用いただいているお客様へのサポート業務を担当し、2018年9月よりマーケティング戦略部製品企画チームに異動
現在は、ebisumartのサポートサイトやマニュアルの改善を担当している
※取材日2019年12月 所属部署等は取材時点のものです。
サポート業務を担当し、自社サービスへの理解を深める
──最初の配属先はどのように決まりましたか。
加山:会社説明会や入社後の研修では、お客様のECサイトを分析してふさわしい機能を提案する業務に興味を持ちました。
サイトの売上を伸ばすために適切な機能やサービスを提案していくところがおもしろそうだと思ったからです。
ただ、お客様に合った機能やサービスを提案するには、まずebisumartにどんな機能があって、それらがどのようにサイトの売上に関わっているのかを知らないといけません。
ECコンシェルジュはお客様とコミュニケーションを取りながらebisumartの機能に触れていくので、自社サービスへの理解を深めるためにもECCチーム(現ソリューションCチーム)に配属が決まりました。
──配属先ではどのような業務を担当していましたか。
加山:ebisumartをご利用いただいているお客様からのお問い合わせ対応など、サポート業務を担当していました。
ebisumartに触れる機会が多く、機能についてもたくさん学ぶことができました。
お問い合わせは自分一人で返答できるものもあれば、開発の部署と協力して解決するものもあるので、他部署と関わる機会も多かったです。
機能を知るうちにもっと活用してもらいたいという思いが出てきた
──異動先に製品企画チームを希望したのはなぜですか。
加山:約2年、ECコンシェルジュを経験する中で、特定のお客様のサイトに対して提案するというよりは、不特定多数のお客様に対してもっとebisumartの良いところを知ってもらいたい、機能を活用してもらいたいという思いが出てきました。
そのようなコンテンツを作っているのが製品企画チームだったので、自分のやりたいことに近いと思い、入りたいと希望を伝えました。
──新しいチームではどのような業務を担当していますか。
加山:主にサポートサイトで特集ページを作ったり、マニュアルを作ったりしています。今はサポートサイトのリニューアルをメインで進めています。
他にも、新機能リリースまでのかじ取りの役割を担うこともありますね。開発の部署と一緒に仕様を決めていったりもします。
他部署とのコミュニケーションは、ECコンシェルジュのときの経験が生かされていますね。当時は分からないことばかりだったので、たくさん質問をしていました。そのとき覚えた知識は、企画の際にも役立っています。
前部署から引き続き関わりのある人も多いので、やりやすさもありました。
──今の業務のやりがいを教えてください。
加山:新機能がリリースされたときはやりがいを感じます。
自分が関わった機能をお客様に使ってもらえると、やってよかったと思いますね。
製品企画チームから発信する新機能もあるので、初期の企画段階から関わったこともあります。
また、リリースまでに1年以上かかる場合もあります。
長く関わった新機能がリリースされたときはやっぱりうれしかったですね。
──異動前の経験が生かされているのですね。
加山:そう思います。最初にECコンシェルジュとしてサポート業務を経験していなかったら、いきなり製品企画チームに配属されても何も分からない状態だったと思います。
異動前の経験があったからこそ、自分のやりたいことにも気づくことができました。
普段からやりたいことや意見を伝えやすい
──異動自己申告制度についてどう思いますか。
加山:希望を伝える機会があることはいいと思います。
そういった話題を言い出しにくいと思っている人がいるならば、異動自己申告制度の存在は大きいですよね。
──最後に就職活動中の方へメッセージをお願いします。
加山:インターファクトリーは、異動もそうですが、普段の業務から自分のやりたいことを取り入れてもらえますし、自分の意見を言いやすい社風だと思います。
楽しく働くことができると思うので、心配はいらないと伝えたいです。
ECコンシェルジュとしてお客様とコミュニケーションを取ってきたからこそ、もっと機能を広めて活用してもらいたい、という気持ちに気づいた加山さん、とても丁寧にお話してくださいました。
リニューアルされるサイトが楽しみですね。
取材にご協力いただき、ありがとうございました!
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