2019年9月5日(木)、業務改革&データ利活用「AI-OCR」×「RPA」×「企業間Web受発注」と題した大阪での無料セミナーに弊社ビジネスディベロップメント部近藤 彰洋が登壇いたしました。
弊社は本セミナー第三部に登壇し、各企業様のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現に向けた取組と情報価値の創造について、クラウドEC3年連続シェアNo.1の「ebisumart」を活用した事例をベースにご紹介させていただきました。
事例から見るDX 実現に向けた取り組み – 基盤統合による情報価値の創造 –
EDIとBtoB ECの違いをお話し、EDIの課題を「ebisumart」のBtoB ECで解決した事例を3つ紹介させていただきました。
事例①お問い合わせの対応工数削減とシステムの老朽化
お問い合わせの多かった商品の納期や在庫数などの情報をできる限りECサイト上に載せられるよう、開発させていただいた事例です。また、常にアップデートを繰り返し、さらに拡張性も兼ね備えたクラウド型というところで「ebisumart」にメリットを感じていただいた導入事例
事例②価格交渉型のECサイト
営業担当の工数削減という課題に対して、カスタマイズにて見積もり機能と、価格交渉機能構築し、営業行為がシステム上で完結可能なシステム構築事例
事例③売上拡大のためのデータ利活用
売上拡大のためのマーケティングや、購入データを分析し集客アップにつなげていただいた事例
各社共通しているニーズは、「新規顧客の開拓」と「既存業務の負荷軽減」です。
そしてEDIとBtoB ECの一番の違いは「情報価値の創造」です。
EDIでは、失敗の原因分析が主だったところ、ECサイトでは受注データという成功事例をもとに傾向分析もすることで、情報価値の創造が可能です。
最後に、DXの本当の意味は、技術を導入することだけではなく、企業の在り方、そこで働く人たちを変化させることであると考えております。テクノロジーを駆使して経営の方針を再構築できるのがITだと思っておりますので、BtoB ECなどを駆使して事業を展開していただければと思っております。
当日は皆さまご多用の折、ご来場いただきまして誠にありがとうございました。
インターファクトリーでは今後もEC事業者様向けのセミナーやイベントを積極的に開催してまいります。