2021年3月18日(木)、株式会社インターファクトリーは、シルバーエッグ・テクノロジー株式会社と2社共催で無料Webセミナーを開催いたしました。
本セミナーでは、「企業間取引こそパーソナライズド・マーケティング施策が必要?ユーザー行動データを活用したアップセル・クロスセル施策事例をご紹介」と題し、BtoB-ECサイトの構築を成功させるためのポイントや、パーソナライゼーションの活用についてご紹介させていただきました。
第一部
株式会社インターファクトリー
BtoB-ECだからできる!得意先様に使っていただける受発注システムとは
▲株式会社インターファクトリー マーケティング戦略部 事業推進チームマネージャー 曳地 健一
第一部では弊社マーケティング戦略部 事業推進チームマネージャー 曳地が登壇し、BtoB-ECサイトが選ばれている理由や、サイト構築時に検討すべきことについてお話しいたしました。
「EDI」とは「Electronic Data Interchange」の略で、受発注の情報を電子化してやり取りする仕組みのことです。しかしEDIは縮小傾向にあり、代わってBtoB-ECサイトを構築する例が増えています。BtoB-ECサイトは直感的な操作が可能であること、そしてレコメンドなど、さまざまなマーケティングのツールを準備でき、WEBマーケティングの概念を入れられることが主な理由です。
次に、BtoB-ECサイトの事例から、どのような機能が導入されているのかご紹介いたしました。また最後に、BtoB-ECサイトの構築を成功させるためには、サイトによって業務負荷を軽減したいなど、「ゴールの設定」を明確にすること、そして自社業務の棚卸しをすることが重要であるとお話しいたしました。
第二部
シルバーエッグ・テクノロジー株式会社
事例から分かった、B2B向けECサイトでの顧客行動
~B2Cとは何が違うのか?顧客満足度を上げる施策は何か?
▲シルバーエッグ・テクノロジー株式会社 マーケティング部 副部長 園田 真悟 氏
第二部ではシルバーエッグ・テクノロジー株式会社の園田氏にご登壇いただき、B2B向けのECサイトで求められるパーソナライゼーション戦略について、事例を用いてお話ししていただきました。
パーソナライゼーションとは、一人一人、個人レベルで最適なモノやコトを提供し、顧客満足度を最大化させるマーケティング手法です。B2Cでよく利用されるAIを使ったレコメンドエンジンをB2Bにも適用することによって、顧客が本当に求めるものを探し出し「最適なアイテムを、最適なタイミングや経路、手法で最適な企業様にお届けする」ことが重要です。それにより、企業間での信頼性や売上の向上を図ることができるとお話しいただきました。
事例の紹介では、目的買いを助け、かつあわせ買いを誘発することができたB2B-ECサイトについてご紹介いただきました。ユーザー層を考えた上で、足し算ばかりするのではなく、ユーザーの導線を引き算することで問題を解決し、顧客満足度を上げることができたことが分かりました。
当日は皆さまご多用の折、ご参加いただきまして誠にありがとうございました。
インターファクトリーは今後もEC事業者様向けのWebセミナーやイベントを積極的に開催してまいります。
共催企業紹介
「ebisumart」について
提供会社:株式会社インターファクトリー
URL:https://www.ebisumart.com
「ebisumart」は、ECビジネスを成長させるプラットフォームです。
ECパッケージとASPの両システムのメリットを兼ね備えており、常に最新・最適化されたECサイトを構築いただけます。サイトリニューアルやオムニチャネル、BtoB-ECなど、業界業種問わず累計750サイト以上の構築実績があり、お客様のニーズを迅速に反映しながら、EC事業の成長をお手伝いさせていただきます。
「アイジェント・レコメンダー」について
提供会社:シルバーエッグ・テクノロジー株式会社
URL:https://www.silveregg.co.jp/service/recommender.html
複数のレコメンデーション・アルゴリズムを搭載した、リアルタイムAI(人工知能)マーケティング・プラットフォームです。独自開発のAIをベースにしたアルゴリズムにより、サイトのアクセスや購買状況、各ユーザーの動線を「リアルタイム」に把握・分析し、一人一人の嗜好に合ったおすすめの商品を、瞬時に表示することができます。顧客企業は、利用場面に応じて最適な技術を容易に選択・導入することができ、ABテストによる効果検証も可能です。また、多機能な管理画面やレポーティングサービスにより費用対効果の検証を行い、売上増大に向けた対策などを、専任コンサルタントが継続的にサポートします。